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こくさいホールのあれこれ①~ホールについて~

これから数回にわたって、神戸国際会館の代名詞ともいえる、「こくさいホール」について、その歴史や設備についてご紹介したいと思います。
 
こくさいホールは2階のエントランスから入場いただくと、全長約38mのエスカレーターでメインホワイエまで一気に到達します。その時間は、現実から離れ、非日常の空間へ向かうような気分を味わえます。お越しになったことがある方は、そのワクワクを感じたことがあるのではないでしょうか。



2,022席を有する劇場の形は、3層構造で、サイドバルコニーは3段配置されています。バルコニーをサイドまでまわすことで、舞台を取り囲む雰囲気を持たせ、客席と舞台に一体感が生まれます。その空間は、アーティストの方にもご好評をいただいており、神戸国際会館自慢のホールです。
劇場全体が木のぬくもりで包みこまれ、都会の喧騒から離れ、舞台の世界観に没頭できる空間を作りあげています。



新会館設立のお話は何度かして参りましたが、ご紹介しました現在のこくさいホールも、やはり震災後に作り直されたものです。

震災を受け、倒壊しかけた舞台で「神戸国際会館大ホール」のお別れ式が行われました。大ホール解体のニュースを聞いたバイオリニスト辻久子さんや、ピアニストの横井和子さんなど、10人の音楽家の方々もお別れを告げに駆け付けてくださり、神戸国際会館大ホールに別れを告げました。
(ページ最下部に、震災当時の神戸国際会館の写真を掲出しております)


震災後、建物、道路など、ハード面の復旧が急ピッチで進む中、虚脱感が募る被災地の人々に求められたのは、文化の復興でした。また、県民、市民をはじめ、全国のプロダクション、アーティストから開館を求める声が高まり、震災後の6月に社長に就任した、故柏井健一をはじめとする新経営陣のもと、「40年続いた芸術文化の灯を消してはならない」との使命感から、仮設ホールの建設が決定されました。

→こくさいホールのあれやこれ②に続く




下スクロールで当時の倒壊した神戸国際会館の外観写真が現れます。
ご不安を感じられる方は閲覧をご遠慮ください。

























































震災当時の神戸国際会館。「白亜の殿堂」ともよばれた神戸国際開館ですが、柱の崩壊により、ビルは分断。
営業の続行は不可能でした。

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